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国宝 高松塚古墳壁画
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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国宝の写真が出版されることは好ましい
国宝の写真が出版されることは好ましい。
専門家向け、マニア向けには、高精細な画像を印刷したものを販売するのがよいが、日本の資産を等しく共有するという意味では、多少荒くてもよいのでネットでも公開して欲しい。
仮説でよいので、定着した解説以外にも、いろいろな意見も合わせて掲載があると嬉しいかもしれない。歴史家にとどまらず、美術家、印刷屋、写真屋などの見解もあるとよいかもしれない。
誰がための出版化
最先端手法と超高性能のデジタルカメラを使っての壁画の
現状を残している。さすがに画像はすごい!
けれども壁画に限っているせいか素人向けの情報としては
どうかと・・・。私としては、壁画だけではなく、古墳自体
の現状も伝えてほしかった。古墳の形状・大きさ・壁画の配
置などを図示したものや、30年以上を経て明確になってきた
ことなども掲載してほしかった。
壁画ということに限っても、画がなかったとされる南壁の
壁の現状も画像に収めて、その壁に何かの痕跡はないのかと
いう疑問にも応えてほしかった。他の北・東・西・天井の壁
においても、素人にもわかりやすくトレーシングペーパーな
どを被せて図の説明をするなどしたほうが、良かったと思う。
どうも保存の難しさ言い訳にして現状を画像で留めようとし
た本で、一部の研究者向けのためのものであって、古代史ファ
ンのための本ではなさそうである。
どうすれば保存は可能なのか?
昭和47年石槨内に壁画が発見されて以来、30周年を記念して出版されたものである。その後、黴が生え褪色しているのを修復しようとして、作業中一部損傷していたのを公表しなかったと報じられた。それはさておき、本書は高精細オールカラー決定版である。前編122枚の図版は実物そっくりだと思われ、往古を幻想しながら、末永く国宝壁画を鑑賞することができる。後編は調査の概要を丁寧に説明してくれている(雅)
中央公論美術出版
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